不凍液交換のメリット・流れ
配管の凍結防止や防錆
腐食防止と暖房効率アップ
不凍液の交換をせず長期間使用しているとボイラー本体はもちろん各パネルヒーター、ファンコンベクター、床下にある暖房配管などの劣化をうながしてしまいます。定期的(3~4年に一度)にボイラー内、配管、パネルヒーター、ファンコンベクターを洗浄し、新しい不凍液に交換することで、ボイラーの故障などを予防し、温まりを維持することができます。
不凍液交換メリットまとめ
配管の凍結防止
配管の腐食防止
暖房効率アップ
暖房機器の故障予防
作業時間は約2〜3時間で
終了します
1.劣化した不凍液を取り出す
配管から劣化した不凍液を取り出します。
2.配管洗浄
圧力をかけた水でパネル・配管内のサビや汚れを洗い流します。
3.新しい不凍液を入れる
洗浄した配管に新しい不凍液を入れます。
4.不凍液の圧力を調整する
新しい不凍液の圧力を調整し、同時にどこかに漏れや不具合などがないかの点検も行います。
5.エア抜きを行う
エア抜きを行いさらに調整していきます。
6.試運転をする
暖房機器が正常に動作するか確認します。
ボイラーの周囲に作業ができるスペースがあれば、とくにお客様にご準備をお願いする必要はありません。
ただし、もし冬季期間中に作業を行う場合には、作業中は暖房を使うことはできないため、暖房を切って不凍液が冷えるのを待ってから作業を始めることになります。そのため、かなり時間を要する場合がございます、ご注意ください。